讃岐うどんだけじゃない
岡山はうどんがおいしいということは、東京からUターンして改めて感じる。
それはやっぱり香川がお隣さんだからということがあるとは思う。
さぬきうどんの名店の支店があったりするし、
香川のお店じゃなくて、うどんの美味しい店もある。
今日紹介するのは、讃岐うどんとは異なる岡山オリジナルなうどんのお店。

それがこちら一文字うどんさん。
吉井川沿いののどかな立地にあるこだわりうどんのお店。
なにがこだわりって、小麦からうどんのためにオリジナルで作っているのだ。
しらさぎ小麦という100%手作りの小麦から作っているうどん。
それを石臼で挽いて作っているので、真っ白なうどんではなくて、少し黒っぽい色のうどんになる。
確かに言われてみると「小麦色」といわれると、日焼けした肌のことを指す色であり、
真っ白じゃない。大体小麦って真っ白じゃないのに、小麦粉ってなんで真っ白なんやろ・・・
と言われてみると不思議だ。
ここのうどんは、しらさぎ小麦を胚芽や胚乳の部分も含めて、まるごと石臼で丁寧に挽いているので
小麦色になり、栄養分や旨味も全てまるごと入った小麦の味がしっかりするうどんになる、
というわけ。まあ精米と玄米みたいな違いにちかいのかな。
それだけじゃなくて、天ぷらの材料なんかも地産地消にこだわっているらしい。
小麦色のうどん
とまあ、能書きを垂れつづけてもあれなのでおうどんのお姿をば。

じゃーん、うっすらと小麦色しているのがわかるかな・・・。
ちょっと写真だと分かりにくいけど、実物見ると結構はっきり色がついている。
これだけこだわり抜いたうどんだけど、小(1玉)で230円、並(2玉)で300円という
リーズナブルプライス。

シンプルにゲソ天とともにいただきました。
小麦の香ばしさが香るおいしいうどんなんで、ネギと鰹節だけのかけうどんでも
全然満足できる。トッピングなしでとにかく麺の量を増やすのもそれはそれで
高コスパなランチになりそう。
こんなにこだわっててこんなに安くていいんですか・・・?って感じ。
しかも間違いなくここでしか食べられない味。
ここもちょっと岡山市内からは距離あるけど、まちがいなく行く価値あるよ。
アクセスとURL
備前福岡 一文字うどん

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