年越しそばはいつ食べるのか問題
我が家は年末年始の行事ごとは比較的しっかりやるので、当然ながら年越しそばも食べる。
でも大学に行って、いろんな地域から人が集まっている中で聞いてみると、
年末年始の行事ごとは結構地域によって(家庭によって)異なるみたいだ。
例えば我が家はなぜか大晦日にはケーキを食べる。
これは、我が家だけかというと、岡山のケーキ屋は結構大晦日に営業しているところも多いし、
岡山市内有数の人気店モーツアルトなんかは毎年大晦日に行列ができている。
そして年越しそば。
我が家は31日の夕食として、おそばを食べるのだが、
家庭によっては、31日の23時50分くらいから食べ始めて、本当に「年越し」の瞬間に食べる、
という家もあるらしい。
おもしろいね。
我が家は多分「そんな夜中に炭水化物食ったら太る」とかそんな理由で夕食で食べてるだけだけど。
道頓堀今井のおうどん
それで今年は関西出身の妻のススメもあり、道頓堀今井さんの年越しそばを取り寄せてみたんだけど、
この道頓堀今井のうどんがめちゃくちゃうまい。

関西では超有名で割烹みたいな高級感あふれる店構えなんだけど、
まあうどんなのでリーズナブルに食べられる。
いわゆる讃岐系のコシ強めのうどんではないんだけど、九州系のやわやわ系うどんでもなくて
ちょうどよい。そしてカツオが効いた上品な出汁が讃岐系とは一線を画すうまさ。
これを食べて以降、讃岐うどんも大好きだけど、ここの「お」をつけたくなる上品なおうどんも大好きになった。
実は岡山でも高島屋の地下で今井のうどんが買えるみたいなのでマジでおすすめ。
年越しそばをお取り寄せするプチ贅沢
今井のおうどんは定期的に妻や妻の家族から送っていただいたりして
俺も俺の親たちも大好きだったんだけど、
たまたま妻が「今井が年越しそばやってるらしいよ」と見つけてきて、
「ポチッとくわー」と即座にポチってくれた。
価格は二人前で1,296円。
まあちょっと高いけどプチ贅沢としては手の届かない範囲ではないし、
年末年始は財布の紐ガバガバ期間だし、
今まではスーパーで買うそばに海老天入れるくらいで済ませていたものが
このくらいの価格差でこんなにレベルアップするなら安いもんだろう。
パッケージもいい感じ

かっけえ。
ちなみにちいちゃく「たぬき入」って書いてあるけど、
関西では「たぬき」っていうのが油揚げのこと。

ということで生のそばとお出汁、そして真空パックになった甘辛く炊いたおあげが入っている。
やっぱりおいしかった
今年もお風呂に入って、あとはボケーっとするだけの万全な体制を整えてそばをゆがく。

じゃーん。
ネギの切り方が雑なのはご愛嬌。
やっぱり出汁がおいしいとそばも美味しい。
ちょっとそばの茹で加減はやわらかくなってしまったが、それ以外はほぼお店。
年の瀬のゆったりとした時間に、紅白を見ながらお店クオリティのそばが食べられるというのは
かなり贅沢である。
あと写真撮るの忘れたけど、オリジナルの七味が付いていてこれが相当美味い。
山椒が効いていて、一気に華やかな香りになる。
今年は福井の黒龍大吟醸を相棒にいただきました。
水みたいにすっと消える実に美味い酒。こいつもおすすめ。高いけど年末くらいはね。
ということで来年も頼みたいと思う。
おうどんも定期的に頼みたい。
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