暫定日本一?安いパン屋。超穴場「mikke」(岡山市東区)

朝はパン、パンパパン。

と松下由樹に歌われなくても岡山県民は朝ごはんにパンを食べる人が多い。

しかも食パンとかじゃなくて、甘い菓子パンが好きらしい。

「主食」より「菓子」派…岡山のパン
【読売新聞】 岡山の人は日本有数のパン好き――。国の調査をひもとくと、岡山市の世帯あたりのパンの購入額は長年にわたり全国トップクラスということがわかる。なぜなのか。背景を探ると、独自に歩んできたパン食の歴史と未来への可能性が見えてき

俺も最近はちょっと健康面に気をつかって、朝食は玄米だったりオートミールだったりを食べるのだが、
そういうしがらみさえなければ、クリームパンとかコッペパンとかを食べたい。
ちなみに俺は岡山の県民食とも言える木村屋のコッペパンシリーズの中でも甘甘のシューロールが好きだ。

シューロール | ず~っと、幸せなひととき
大正8年(1919年)に操業。バナナクリームロールやさくらあんぱん、スネーキなど、地元岡山で愛され続けるパンを、年間50種類以上販売しています。

マーガリンロールとかバナナクリームロールの影に隠れがちだけど、非常に美味しいので未食の方は是非。

というわけで県民にとっては食パンだけでなく菓子パンも生活食であり、
コスパがいい菓子パンを調達できるかどうかは家計に影響を与える項目だと言えるだろう。

でも、スーパーで売ってる袋パンならまだしも、パン屋さんの菓子パンは大体1個200円くらいする。

菓子パンの価格破壊

そこで今日紹介するのがこちら、mikkeさんだ。
非常にこじんまりとしている店舗なのだが、ここのパンの価格が異常なのだ。

クリームパン50円・・・・。
別に超ちっさいとかじゃない。普通サイズだ。

揚げドーナツにカスタードが入った絶対うまいやつ、ピッコロも50円・・・。

菓子パン以外の惣菜パン系も100円とかだ。

正直大人の男だと朝ごはんに菓子パン1つだと若干の物足りなさがあったりすると思うんだけど、
一個200円くらいの菓子パンを朝から2個食べるのもなかなか贅沢な行為だ。
でもこのくらいの値段であれば何のためらいもなく2個でも3個でも食べられるだろう。

そしてちゃんと美味しい。
流行りのハード系のパンとかではないけど、懐かしい味で「こういうのでいいんだよ」的なパンばかりだ。

安さの理由

実はここ、メルヘンという名前で車でパンの移動販売を行っているメルヘンフードという会社の
工場内にあるパン屋。
上に乗せた店舗写真にも工場の方と思しき白衣を着た方が写っているのがわかると思う。
工場直売だから、この価格っていうわけです。

場所は西大寺の住宅街の中でちょっと入り組んだ道を行くのでなかなかアクセスしづらいと思うんだけど、
この安さには行く価値があると思います。
カレーパンやドーナツをその場で揚げてくれるサービスもあったりして、
工場ならではの出来立ての美味しさも魅力。

日曜日の朝、今日の俺の朝食はこいつだった。

ピスタチオマリトッツォ 150円!
俺の知っているマリトッツォとは見た目が違う気がするが、安くて美味かったからよし。

アクセスとURL

mikke
岡山県岡山市東区西大寺射越373 メルヘンフード株式会社工場内
※日曜・祝日はお休みです

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