ラーメン1000円時代到来
東京から岡山に帰ってきていろんなもので物価の違いを感じるのだが、
ラーメンもその一つだ。
東京だと小綺麗なお店だと900円くらい取られる。
ちょっとトッピングしたり大盛りにしたりすれば簡単に1000円を超える。
別にラーメンを馬鹿にするわけじゃないが、たけーなーと思いながら麺を啜っていた。
岡山だと昔よりはちょっと高くなったかなと思うけど750円くらいが平均じゃないかな。
ランチで1000円を超えるというのは30歳を超えても躊躇のラインである。
ということで、岡山では大体躊躇することなくラーメンを楽しむことができており、
精神的に非常にうれしい限りだ。
早い 安い うまい の三拍子
やはりラーメンはこの３拍子が揃っていて欲しいと思うのは俺だけか?
ま、どんな食べ物でも俺はこの３つが揃っていてほしいが。
前述の通り、なかなか最近はラーメンの値段も上がってきていて「安い」も難しいが、
実は「早い」の方が難しいのではないかと思っている。
というのもラーメンはみんな大好きだ。
ラーメン特集は今も昔も人気コンテンツだし。岡山でもラーメングランプリとかやってるしな。
何が言いたいかというと「ラーメン」というジャンル自体が人気だから
おいしいお店はすぐ評判が立って、行列になるのだ。
このせいで「早い」を満たせる店がなかなか難しくなってくる。
厳密にいうと「早くて、うまい」が難しくなってくるのだ。
街中にあった求めていた店
そんな３拍子を満たしてくれる店が意外なところにあった。
県庁通り沿い。中銀本社にほど近い場所にある「心楽」さんだ。
煮干しをベースにしたラーメンなのだが、麺が平打ちと細麺が選べる。
この煮干し蕎麦が750円。
全粒粉を使った平打ち麺が大好きな俺としては大好物のタイプ。
飲んだ翌朝に飲みたいタイプのすっきりとしたラーメンです。
ちょっと調べるとこのお店もともと香川の有名ラーメン店「はまんど」で修行された方のお店なのね。
90年代後半くらいのVoice21にめっちゃ出てたよな、はまんど。
そしてこの店、なんと朝5時から営業しており、朝の時間帯に行くと朝ラーメンが５５０円なのだ。
この近所に住んでたら俺に朝ラーメンの習慣ができていただろう。
そしてこんな街中にあるのになぜかそこまでの行列にはなっていない。
俺が行った時はたまたまかもしれないが、土日でも並びゼロで入れた。
早い、安い、うまいを満たす数少ないラーメン店 心楽 おすすめです。
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