激辛メニューが意外と少ない岡山
岡山には意外と激辛メニューのお店が多くない。
有名どころだと岡山駅前の中華料理屋の華光軒のじゃじゃ麺が地元民には有名だ。

俺は激辛好きなんだが、このじゃじゃ麺を食べたことがない。
なぜならこのメニューにはきゅうりが入っているから。俺はウリ科が苦手なんだ。
まあぶっちゃけて言うと苦手っていうか食べられない。
じゃじゃ麺は真っ赤なあんかけときゅうりを混ぜ混ぜして食べる料理だ。
辛い餡にきゅうりの爽やかさが相まってとても美味しいんだろう。きゅうりが食べられる人には。
話が逸れたが、岡山で有名な激辛の店というと思いつくのはこのくらいで意外と少ない。
小麦の街、総社 第3の刺客
総社はパンだけでなくうどんもうまい小麦の街だ、とこの記事で述べた。
しかし、総社にはもう一つの小麦メニューもある。
それがラーメンだ。
そして岡山で数少ない激辛メニューを提供する店が総社のラーメン店。
その名も「鬼びっくりラーメン」だ。
総社といえば鬼ノ城と呼ばれるむかし鬼が住んでいたと言われる山城がある。
そんな鬼の街が贈り出す、鬼をもビビらすメニュー。
ビジュアル公開

鷹の爪と思しき鬼のツノ・・・。
大容量のコップに注がれた水と、わざわざ皿に盛られた申し訳程度のガムがこのメニューの辛さを物語る。
辛さは三段階選べて俺はもちろんMAXの激辛にした。
ちなみに価格は950円。激辛メニューって香辛料とかたくさん使うから結構値段する店が多い中では良心的だろう。
さらに1200円出せば、超激辛も選べる。
俺は今回、敵の手の内をまだ知らなかったので、ひとまずは激辛にしておいた。
ラーメンそのものは有り体に言えば、普通なんだがまあ普通に美味しいという味。
しかし、やはりこの激辛は大量の香辛料を摂ることによる気持ちよさがいい。
俺はアレルギー性鼻炎持ちなので、年中鼻詰まり気味なのだが、激辛を食べると
鼻がすーすーする気がする。体もあったまるのでこの時期にはとてもいいと思う。
辛さというのは、味覚ではなく痛覚らしい。
だから、辛いものばかり食べてるとだんだん慣れてくる。
そんなものに慣れてどうするのだ、と思われるかもしれないが、
辛いということはスパイスがたくさん入っているということであり、
辛さだけでなくその香りもその分強くなる。
つまり、辛さに耐えられるようになると、それに比例してスパイスの濃厚な香りを味わえるようになるのだ。
まあ正直、鬼びっくりラーメンの激辛は、激辛界の中ではそこまで辛くない方だと思う。
岡山の方に馴染みのないかもしれない例えで恐縮だが、蒙古タンメン中本の北極より辛くない。
でもこのビジュアルとその名前、食べやすい辛さ、一食の価値はあると思う。
次は超激辛に挑みたい。
もうひとつのポイント
総社のランチ人気店は最近どこも混んでいる。
特にオシャレ系のところ。
パン屋ブームに乗っかって、それを求めるオシャレボーイズアンドガールズが大挙して押し寄せているからかな。
この鬼びっくりラーメンの隣もオールウェイズという有名なカフェなんだけど、
ここもランチどきはかなり人が多い。駐車場も少ないし。

そんななかでラーメン鬼の城は駐車場もそこそこ広くて、比較的入りやすいのでそこもおすすめポイント。
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