思い出のパン屋
高校時代によく食べていた思い出のパン屋さんがある。
いまでは超有名店になってしまった「おかやま工房」だ。
俺が高校生の頃と違い、今では支店ができたり、リエゾンプロジェクトとかいう、
「5日間でパン屋になれる」が触れ込みのフランチャイズっぽいビジネスをやったり、
かなり大きく有名になった。
高校生のころはここの「厚焼きフレンチ」が好きでよく食べていた。
今でも売っているから人気メニューなんだろう。
まあおかやま工房なんて岡山でも1、2を争うくらい有名なパン屋だから
今さらご紹介するまでもないんだけれど、最近久々に行ってみて初めて食べたものを紹介したい。
家庭的なタイプ
![](https://misterdrunk.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_2261-1024x768.jpg)
ホットドッグ(260円)。
おかやま工房といえば俺的には厚焼きフレンチとか天然酵母のパンのイメージだったので
ホットドッグはまったくのノーチェック。
この前フラッと入った時にたまたま最後の1個だったから買ってみた。
見ての通り、このビジュアル。アメリカの本場の、って感じのホットドッグじゃない。
細めのウインナーに給食みたいなコッペパンという素朴な感じ。
食べてみると、ウインナーのパキッと感が強くて好み。
コッペパンも見た目給食っぽいけど、そこはおかやま工房のパン。ほのかな甘みがあり
しっとりしていてちょうどいい。
そこにこれだ。
![](https://misterdrunk.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_2262-768x1024.jpg)
ウインナーの下にはキャベツの千切り。
しかもこれ色を見て欲しいんだけど、カレー粉を和えてある千切りキャベツなのだ。
これ絶対アメリカにないホットドッグ。
でもなんか家でお母さんがたまにつくってくれたホットドッグに近い。
非常に安心する味なのだ。
そうそう、こういうのでいいんだよという味。
ぶっちゃけガチの本場のホットドッグ的なやつって肉々ししすぎて日本人の朝食には向いていない。
朝ごはんにちょうどいいホットドッグだと思う。
歳を取っても食べたことのないメニューを買ってみるとこういういぶし銀なメニューを発見できる。
今後もチャレンジングなメニュー選びを心がけたい。
アクセスとURL
おかやま工房
岡山県岡山市中区国富224
![](https://misterdrunk.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/398456032e1521f7f80faaccb7564127.png)
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