ランチはマンネリ化する
岡山に帰ってきて早くも約半年が過ぎようとしている。
倹約家の俺も週末くらいはと思って、土日の昼間はランチに行くことが多い。
ただ、ランチに行く店は結構限られてくる。
ラーメン、うどん、そば、カレー、丼、中華、ピザ、回転寿司、せいぜいこんなところだろう。
昼間から割烹で和食を嗜んだり、フレンチとしゃれこんだりするほど俺はまだ成熟していない。
まあでも多くの人はそんなところなんじゃなかろうか。
ということで、ランチはマンネリ化してくる。
下手すればそのジャンルの中だと人気店も限られてくるし、車で行きやすいところ、とか駅近のところとか、
あんまり行列していないところ、とかそんな条件を課していけばお店の選択肢は狭まり、
結局おなじ店ばっかり行ってる、なんてことにも成りかねない。
メキシカンランチという新提案
そこで上記に一つの新しい提案がメキシカンである。
馴染みがないかもしれないが、タコスがわかりやすい。
タコスって日本人好みする食べ物だと思う。
ほとんどタコスの具を白米にかけて食べるタコライスなんて料理があるくらいで、
米飯文化にも馴染む味付けだし。
みんな大好きアボカドを多用するし。
といってもそんなに街中にぽんぽんとメキシコ料理屋が立ち並んでいるわけではないし、
あったとしても知らないメキシコ料理屋に入るのは少し勇気がいる。
日本語があまり通じないデニスの植野さんみたいな人が出てくるんじゃないかとか。
でも最近妹が美味しいタコスのお店を教えてくれた。
店内の雰囲気もいい
それが「フリーダムタコス」。
最寄り駅は就実・西川原駅。就実大学の近くでちょっとわかりにくい場所にあるのだが、駐車場もそれなりに停めやすい。
あとuber対応なのでまずは宅配で試してみるのもいいと思う。
でもできたらお店に行くことをお勧めする。
店内の雰囲気もいいから。

この赤赤した店内、なかなかない作りだ。
こんな感じだけれどしっかりと仕切りがあったりコロナ対策ばっちりだった。
まずはドリンク

グァバ茶を頼んだらサボテンに入ってやってきた。
さすがメキシコ。
ちいさな仕掛けだけど、子供も喜ぶと思う。
ちなみにグァバ茶は二日酔いに効く。
痛飲した金曜の翌日。遅く起きた土曜日のランチにもおすすめだ。
食べ応えのあるタコス

肝心のタコスはこんな感じ。モチモチの生地に包みきれないぐらいの具材が載っている。
これが具沢山で尚且つ牛肉もたっぷり入っているので、二つ食べると成人男性でも満足のいくボリューム感。
肉にチーズでコッテリかと思いきや、フレッシュなトマトや玉ねぎの微塵切りが入っているので、
こいつらがいい仕事をしている。
サルサソースのさわやかな辛さで二つで満足いくと言いつつもっと食べたくなるくらい食欲をそそる。
ちなみに二日酔いでも食べたくなる。
値段は忘れてしまったんだけど確か1,000円くらいだったと思う。
ランチに求めるもの
さっき結局ランチに行く店って
「ラーメン、うどん、そば、カレー、丼、中華、ピザ、回転寿司」
と挙げさせてもらった。
実はこれらには共通点がある。
それは手軽に食べられるということ。
俺はやっぱり晩御飯はお酒を飲みながらしっかり腰を据えて本格的に食事を摂りたいので、
ランチはササッと食べられる美味しいものを求めてしまう。
タコスは見ての通り、片手で食べられるし、実はそういう意味でもランチに求めるものを
いろいろと満たしてくれるのではないだろうか?
アクセスとURL
フリーダムタコス
岡山県岡山市中区浜1-15-20
コメント