サラリーマン男性にとって「腕時計」は悩みの種です。
新入社員「あんまり高いものつけていくと生意気と思われちゃうかな・・・」
課長 「あんまり安いものつけてくとナメられちゃうかな」
どの世代でもそれぞれ悩みはつきません。
結局、高いものを見ればキリがないですし、ぶっちゃけ機能だけ見れば1,000円くらいのもので
十分な性能を持ってたりします。
中途半端に高いものに手を出すと、マウンティング合戦に飲み込まれることになります・・
そこでオススメしたいのがコイツです。
Hamilton「Ventura」

三角形の文字盤がかなりトガった印象ですが、実は1957年に発売された歴史ある時計です。
世界初の電池式腕時計として、スミソニアン博物館にも展示されているとか。
気になる価格ですが、定価で98,280円!
でも楽天とかで探せば6万円くらいで買えます。自分もそのくらいで買いました。
決して安くない買い物ではあるんですが、高級腕時計の世界は上を見ればキリがありません。
比較的お求め安い価格だと思います。
しかも、これを買っておけば当初にあげたような腕時計にまつわる諸々の悩みから
解放されると考えれば安い買い物じゃないでしょうか。
以下、オススメポイント。
とにかく形が唯一無二
見ての通り、三角文字盤は唯一無二です。
好みはあるでしょうが、この形に惚れてしまったら、他に選択肢はありません。
他のどんな高級腕時計でもなく、「この形がいいんだ!」と言い張れれば、
腕時計マウンティング合戦からは勝ち逃げです。
あと、パッと見ですぐわかる形なので、
「それベンチュラですよね?」
とか話しかけられることもしばしばあり、ムフムフと悦に入ることが出来ます。
語れるポイントが多い
上述したスミソニアン博物館への展示に始まり、語れるうんちくポイントがたくさんあります。
マウンティングにおける魔法の言葉は
「○○だからねぇ」
です。
かの賢人 くりぃむしちゅー上田晋也氏はこの言葉を使って
さまざまなファッションマウンティング合戦に勝利を収めています。

この時計はさまざまな「○○だからねぇ」が語れます。
「世界初の電池式時計だからねぇ」
「エルビス・プレスリーが愛用してた時計だからねぇ」
「ケンコバも愛用してる時計だからねぇ」
「クレイジーケンバンドの横山剣さんも愛用してる時計だからねぇ」
「MIB(メンインブラック)が映画の中で使ってるからねえ」
などなど。
これで腕時計マウンティング合戦は勝ち逃げです。
意外と人とカブらない
歴史あるこの時計、それなりに見たことある人も多いかと思いますが、
意外なほどに実際に身につけている人はいません。
私の周りでも自分以外に所有している人を見たことがないです。
トガったデザインで敬遠する人が多いのかもしれませんが、意外とどんなファッションにも
しっくりきます。
私もオンオフ問わず身につけています。
以上、腕時計に迷ったらVentura!
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