家事は極力自動化したい
現代人は忙しい。特に日本人は働く時間が長い。
また岡山という地方に住んでいると年間休日数も東京の企業に比べると少なかったりする。
となると大事にしたいのは、可処分所得以上に可処分時間ということになる。
一般的なサラリーマンだと、平日に帰宅して寝るまでの自由になる時間なんて、
4時間もあればいい方なんじゃないだろうか。
そしてその中で、家事もやらなくてはならないわけで・・・。
自動化できる家事はお金を多少かけてでも自動化した方が人生楽しくなると思うわけだ。
うちは、掃除はルンバくんにがんばってもらっているし、
洗濯もドラム式洗濯機で干す作業を完全に無くした。
食器洗い機も導入したいのだが、まだできていない。
賃貸なのであんまり大きなことはできないので、簡単に導入できるものを検討しているが、
それにしても結構な大きさなので置けないかな。。。とか思って二の足を踏んでいる。
↓のやつが一番良さそうなのだが・・・。
食洗機はまだ悩んでいるがこの度新たに家事を一つ自動化した。
料理も自動化できた(部分的に)
それが料理だ。
といっても、ドラえもんの道具ではないので、完全自動化はできないのだが、
いわゆる自動調理鍋を導入して部分的な自動化に成功した。
昨年末に放送していたアメトークの「家電芸人」でも特集されていたので
ご覧になった方もいるかもしれないが、sirocaというメーカーの「おうちシェフpro」というやつだ。

こんな感じでシンプルな見た目でおしゃれ。
サイズ的には一般的な炊飯器と同じくらい。
「部分的な自動化」といっても、どの部分をどう自動化できるかだけど、
材料を切って、鍋の中に放り込んであとは調味料を入れる。
あとはボタンを押して放っておくだけ。
火を使うわけではないので、ご飯を炊くのと同じような感じで、ほったらかしにできるのがよい。
「ボタンを押す」と言う部分も具体的に言うと、
登録されているメニューが83種類もあるので、そのメニューの番号を選んで「スタート」ボタンを押す。
たとえば、
1 ポークカレー
2 野菜たっぷりカレー
3 豚の角煮
—–
8 かぼちゃの煮物
9 ひじきの煮物
etc・・・
みたいな感じになっているので、「根菜の煮物作る時やから(8)でええかな」
ってことで8を選んでスタートを押すだけ。
それでできた根菜の煮物がこんな感じ。

蓮根と豚肩肉とかぼちゃを煮込んでみました、と。
大体30分くらいでこんな感じで出来上がる。
ほんまにこんなんで料理できるんか?
ぶっちゃけ、アメトーク見ても半信半疑だった。
ちゃんと煮えてるんか?とか、どんな料理でも対応できるんか?とか。
特にやっぱり、決められたメニューでレシピ通りに作らんといけんのんじゃねん?
というところは不安だった。
だからこそ、83種のレシピにないテキトーな根菜の煮物から作ってみたんだが・・・
これがめちゃくちゃ美味しいわけだよ。
味付けもテキトーに醤油と酒とみりんを入れただけなんだけど、
かたい蓮根がほろっほろになっててびっくりしたし、
豚肉も「えっ?」っていうくらい柔らかくなっていた。
味の染み方も文句ないし。
圧力鍋なんだけど、作っている途中はぜんぜん音がしないし蒸気も出ない。
それでいて出来上がりはしっかりと圧力がかかっている柔らかさ。
これは結構革命的。
一家に1台あっていいと思う。っていうか2台あってもいいと思う。っていうか俺は欲しい。

ベタに大根も煮込んでみたんだけど、これもすげー柔らかくなっていたし、
みての通り、おつゆもだいぶしゅんでます。
ということで15,800円で料理という作業がただ「切って調味料入れる」だけに変わるこの鍋。
買って損はないと思う。
会社行く前にボタンを押したら、家帰ったら出来てる、みたいなこともできるし。
材料切って放り込んで、ボタン押して、ちょっと長風呂したらその間に出来てる、みたいなのもあり。
ということで可処分時間を増やすアイテムには投資を惜しまないほうが得だと思いますよというお話でした。
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